巻き結びを使ってペンダントのバチカン部分の編み方を解説します。
天然石の包み方を知りたい方はこちらで詳しく説明してます。
前回の続きで、この状態で終わりました。
石の裏側にある巻き紐を写真の様に針を使って、石の表側に通します。(巻き紐をクロスさせているがどちらでも可)
次は石の裏側の芯紐も針を使って表側に。(ひとつ外側の巻き紐の下を通す)
こういう状態になり表側から紐が計8本出てきています。
一番外側にある紐を芯紐にして、内側に向かって巻き結び。
両側1セットづつ終わりました。
石包みで使用した芯紐をそのまま芯紐にして写真の様に巻き結び
芯紐同士で巻き結び。
逆側も同じく。
真ん中に紐二本で巻き結び
ここは注意が必要。巻き結びを一回巻いたら芯の方向を90度変えてもう一度巻きます。
こうなります。
逆側も同じで、一回巻いたら芯を90度変えて一回巻きます。
真ん中二本で巻き結び
芯紐を内側に向かうように角度を変えて巻き結び
逆側も同じく。
真ん中の芯紐同士で巻き結び。
使わない紐をカットして焼き止め。
芯紐の方向を90度変えて。
6本で編んだ時よりも一回り小さいダイヤ形になりました。
繰り返してバチカンの長さを決めていきます。
好みの長さになったら確認します。
芯紐を針に通して写真の様に紐の下に通します。
引っ張るとこうなります。ほぼ完成形なのでもう一度長さを確認。
バチカン長さが良ければ巻き紐二本をカットして焼き止め。
しっかりと引っ張って。
最後の二本で裏巻き結び。
カットして焼き止め。
完成しました。巻き結びではもっといろんな表現ができるのですがそれはまた今度。
紐を通すとこうなります。何度か練習すればすぐに上手くできるようになります。
巻き結びは応用次第でいろんなデザインが可能です。私の作品を見たい方はこちらから
読んで頂きありがとうございます。
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