
今回はマクラメの初心者向け、斜め巻き結びの編み方を教えます。
前回の縦、横縦巻き結びに並んで必ず習得しなければならない編み方です。
巻き結びを覚えれば一気にデザインの幅が広がることを約束します。

紐4本をカットします。
紐は何本でもいいですがなるべく最初は偶数本がやりやすいと思います。

写真の様に右側から左に向かって編んでいきます。
右端の紐を芯紐にして左斜め下に引っ張りながら、2番目の紐を巻き付けていきます。
巻き紐は芯紐の下を通って、上にきてからくぐらせてまた下を通って出てきます。

巻き結びは2回で1セットなのでまた同じようにもう一度巻きます。

1セット終わったところです。
注意点は、芯紐に対して巻き紐は90度の方角でお互いを引っ張って結ぶ、
力を入れすぎないの2点です。
力を入れすぎると編目がひっくり返ってしまいます。
最初は編目をひと目ひと目確認しながら慎重に編んでいってください。


隣の紐に移って同じように。

最後の左端の紐も。

1列目が終わるとこうなります。
芯紐1本に対して3本の巻き紐で2回ずつ編んでいるので、編目が6つできます。


2列目に入りますが、同じく右端の紐を芯紐にして左斜め下に向かいます。

2列目の1セット終わりました。

続けて編み続けて4列終わりました。
ここから少し応用しながら芯紐を逆向きにしていきます。


2セット編み終わってから一旦止めます。

列を変えて1セット編みます。何となく想像がつきますね。

今度は左端の紐を芯紐にして右斜め下に向かって行きます。


向きが変わってから1セット編み終わりました。

2セット目も同じように。


2セット終わったところです。


向きが変わってからの1列目が終わるとこの様になります。

2列目も同じく左端の紐を芯にして。


2列目が終わったところ。


同じように4列編んでみました。簡単ですね。
次から少し応用します。

今度は芯紐を変えて写真の様に編みます。


ハの字みたいになりました。

写真の様に右斜め下に向かっていた芯紐の向きを変えて、
今度は左斜め下に向かって行きます。

忘れずに2回で1セットです。

なんか想像がつきますかね。

逆側も芯紐の方向転換です。


この様になります。

芯紐同士を結びます。


この様に穴の開いたひし形みたいになります。

続けて編んでみます。




2個出来ました。次はまた少し応用。

ここまでは同じです。

今度は巻き紐同士を結びます。


この様になります。



今度は真ん中の穴がないひし形のような形になりました。


同じ斜め巻き結びでも少しの工夫で見え方が変わりますね。
最初は迷うかもしれませんが、慣れるととっても簡単で楽しい編み方です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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