
今回はワイヤーでアクセサリーを作る時にとっても役に立つチェインメイルの一つ、ダイヤモンドという編み方を教えます。
とっても簡単で、応用が利く、是非習得しておきたい技術です。

まず使う道具と材料です。
平ペンチx2
丸ペンチx1
ニッパーx1
ワイヤー少々
これだけです。

丸ペンチとニッパーを使って丸カンを作っていきます。

作りたい大きさによって使用する丸カンの数は変わりますが、
まずは7列バージョン、丸カン16個を作ります。
丸カンの大きさは小さすぎなければどんなサイズでも可能です。
今回私は真鍮の0.8mmワイヤーを使用し、丸カンの直径を4mmにしました。

写真のように二個の丸カンに1個の丸カンを通します。

このようになります。

スタート位置がわかりやすいように、サイズの違う丸カンを通しておきます。

この様に、2列目の2つの丸カンの重なっている目のような形の部分に一つ丸カンを通します。


こちらは重なっていないので1個ずつです。

4列目ですが、同じように重なっている目の形の部分に通します。

同じように


両端は重なっていないので1個ずつ通すだけです。

折り返しです。


重なっている目の部分に通すだけです。



これだけでダイヤの形ができました。

丸ペンチと平ペンチを使ってこんな形、ピアスのフック部分を作ります。

どちらでもいいですが、上と下の部分をハンマーで少し叩きました。

一つだけ大きな丸カンとフックを付け替えて出来上がりです。
とっても簡単ですが、なかなか素敵なピアスの完成です。

もう一回り大きなダイヤモンドも作ってみました。
丸カンをあと9個追加して、全部で25個の丸カンが必要です。
もう一回り小さいと全部で9個の丸カンでダイヤが作れます。
9、16、25、36、49個というように数を増やしていけばいろんなサイズのダイヤモンドが作れます。
練習がてらもっと大きなものにチャレンジしてみるのもいいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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